トップページから集客するターゲットユーザーは一つに絞るべし!
昨日は藤沢からリフォーム会社の社長様が弊社にお見えになりました。
最近 ご相談が多いです。
弊社にご相談に来るリフォーム会社の悩みの8割は集客の事ですから、
参考記事: リフォーム会社・工務店・塗装業等の方からのご相談内容
今回ご相談いただいた内容
藤沢で創業して5年 地域密着型のリフォーム会社としてやってきました。
集客はチラシとホームページとブログを少し、
小中規模の工事を主にやってきました。
小中規模の工事はネット上でも競争が激しく、相見積もりが多いわりに工事価格が安い。
弊社はリノベーションやスケルトンリフォームという少し大掛かりな工事もできる。
こういった工事だと、500万から1000万規模の工事になるので
今後は受注件数が少なくなってもいいから 金額の規模の大きな工事を取っていきたい。
ただ、今までの規模の工事もしばらくは受注していきたい。
現在のホームページで2つのターゲットユーザーを獲得できる方法を教えて下さい。
弊社からの回答ですが
よくやりがちなのは、
同じサイトに、異なるターゲットユーザーに向けて、
コンテンツを載せることです。
たとえば、今回狙うターゲットユーザーは極端な話をすれば、
低価格を重視するユーザーと
ワンランク上のユーザーにわかれます。
ワンランク上のユーザーはどちらかというと、
価格よりもより満足度の高いものを求めるユーザーです。
マズローの法則で言えば、最上位の自己実現を目指す人でしょう!
参考記事: マーケティングに必要な、マズローの欲求5段階説 (自己実現論)
2つの異なるターゲットユーザーをTOPページから集客しようとすると無理があります。
現在「湘南 リフォーム」や「藤沢 リフォーム」などのキーワードから集客してるユーザーは
小中規模の工事が多いので、
そこに大規模用の工事を載せると
当然 訪問者は迷いますから直帰率が高くなります。
では、どうすればいいか?
現状のユーザーはトップページから集客し、
新たなターゲットユーザー(リンベーションユーザー)は、
下層ページにリノベーション・スケルトンリフォーム用のランディングページを作り、
そこから集客するようにすればいいと思います。
現在はトップページから集客する時代ではありません。
参考記事: トップページからの集客には限界がある。 PDCAで検索上位を狙う方法!
ブログでリノベーションやスケルトンリフォームを考えているユーザー向けに情報発信して、
ランディングページまで誘導すればいいのです。
トップページに違うターゲットユーザーのコンテンツを載せようとすると必ず失敗します。
気をつけて下さいね。