
リフォーム会社比較ポータルサイトのメリット デメリット
リフォーム業紹介ポータルサイトは色々な業者を比較判断できる
現在生活している住居の環境や設備を変更して生活しやすくする方法としてリフォームがあり、依頼する場合には新築時に建築を担った業者に依頼する方法の他に、リフォームを専門に請け負っているリフォーム業者に依頼する方法があります。
新築時に建築を依頼した業者を選んだ場合でも、現状で気になっている問題は改善させられるというメリットはあるのですが、お洒落な雰囲気も同時に手に入れたいという付加価値は期待できません。
それは、一言で建築とは言っても新築の請け負い事例が多い業者では、まだ何も無い状態から作り上げていくという施工方法であるが故に、既存の空間や設備がある状態から先進性に長けている結果に結び付けられる程のアイディアや技術に乏しいためです。
一方、リフォーム業者は既にある設備や空間を活かしてより良い状態に仕上げていくという事を専門に行っているため、目からウロコのアイディアを提案して頂けて満足度が高い仕上がりになります。
そのような各社による強みや弱みを正しく理解したり、同じリフォーム業者の中でも自分の価値観や雰囲気作りに適している業者選びをするためには、インターネットのウェブサイトの情報を参考にする方が多いです。
比較検討できるから便利! リフォームユーザーはリフォーム会社をネットで探している!
しかも、リフォーム業者の情報を専門的に纏めているポータルサイトもある事から、インターネットの膨大な情報の中から一つ一つ個々が情報収集に努める必要性が無く、一箇所のポータルサイトで数多くの業者の情報が見比べられて便利かつ効率的です。
半面、登録料金・紹介料金が高い
ただし、ポータルサイトに掲載されている情報を参考にする時には予め念頭に置いておく事柄があり、それはポータルサイト上に掲載されている情報が全てではないという事です。
つまり、ウェブサイト内で比較的目立つ位置に情報が掲載されていると一見多くの方々が依頼し、高い満足度が得られている業者のように見えますが、実際は広告掲載料を他よりも多めに支払っていて、目立つ位置に掲載されている事例もあるためです。
もちろん、登録されている全てが優良という訳ではないですし、業者選びをしている方に限らずポータルサイトに情報掲載を依頼する業者側にもメリットとデメリットがあります。
業者側にとってのメリットは規模が小さかったり比較的知名度が低い業者で、検索エンジンの結果で上位に出てこない事例でも大勢の方に自社の存在を知って頂けて依頼が増える点です。
反面、デメリットになるのは掲載に伴う効果が高くてもその分紹介手数料が高額で、利益に結びつかなかったり出費が増えてしまう恐れがある点です。
自力で集客できる力を!!
大手の下請けで苦労されているリフォーム会社を何社も知っています。
営業しないでも工事が受注できる反面、請負価格や回収期間等 色々リスクがあるため、 それが嫌で、下請けを脱却した会社も多いと思います。
しかし、ポータルサイトから仕事をもらうという事は、ある種の下請け構造を脱却できていない事になります。
やはり、早く自社で集客できる仕組みを作る事が優先課題だと思います。