リフォーム・建築業のお問い合わせを増やす方法　2章03節です。
前回はお問い合わせが増えるホームページの条件と言う事で、コンテンツページに関する事を書きました。　今回はホームページは１つだけでは上手くいかない。と言うお話です。

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今回のお話は複数ホームページの運営で、狙ったお客様を捕まえやすくすると言うお話です。

会社のホームページは1つだけという法律はありません。
ですが、多くの企業がホームページは1つしか持っていません。

何故でしょうか？

単純に2つも必要が無いと思っているか、制作費用がもったいない？と言ったところでしょうか。

ですが、ホームページを複数持つ事はメリットが多く、今や大手や中堅リフォームメーカーでは、当たり前手法になっています。

中小だから複数のホームページは無理？だと勝手に決めつけていませんか？
まずは、複数ホームページの実態を見てください。

特化型業種で新展開

ここ10年くらいでしょうか【水廻り専門】【屋根修理専門】【外壁塗装専門】と言ういわゆる【特化型専門業者】が目に見えて増えました。

それまではリフォームの一部門に過ぎなかった屋根修理や外壁塗装が専門業者として分離しました。何故でしょうか？

端的に言えば、儲かるからです。

それまでは、リフォームや工務店の一部門だったモノを専門と銘打つ事で、他社との差別化と、インターネット上での検索のしやすさと言う2つのメリットがあるので、様々な専門業種が増えました。

つまり、特定のお客様を狙った集客戦術が当たったという事です。

専門性をアピールして特化型のホームページで勝負

リフォームや建築業の場合、多くの会社はどのような案件にも対応できる能力があると思います。

ですが、それではインターネット上では都合が悪いのが今の時代です。
特化型の専門事業をしている会社と、総合リフォームの会社では、特定の検索結果においては、専門業者に勝つことが出来ません。

1つのホームページで専門業者よりも検索順位を上げる事は至難の業になります。
専門専用のホームページを別で立ち上げてしまう方が、時間も費用かかりません。

つまり、業務特化型のホームページを複数持つ事で、より簡単で確実に狙ったお客様を獲得するという事になります。

自社ホームページ+特化型業種ホームページがこれからスタンダードに

これからのホームページ運営は、総合的な自社ホームページと特化型業種、水廻り・外壁（工事・塗装）・屋根修理などと言った専門性の高いホームページを使い分ける時代です。

専門性が上がれば、それだけ検索順位も上げやすくなります。
ホームページの構成もシンプル化できるので様々な事にチャレンジしやすくなります。

総合的な自社ホームページと相互リンクをして、お互いに補完することで、双方のホームページのSEOが強化されます。

特定の顧客にダイレクトにアプローチする方法はマーケティングの世界では当たり前の事です。
この方法は既に大手や中堅企業では当たり前の様に行われています。
機能として良い部分は真似る事が大事です。

複数のホームページを運営する事は、大変かもしれません。ですが既に総合ホームページを持っているのであれば、そのホームページを直すよりは、新規に特化型のホームページを作って、そちらに注力した方が、総合ホームページのリニューアルなどよりも、短時間で高い効果が得られるはずです。

大手や中堅のリフォームメーカーが実践しているテクニックを中小が使わない手はありません。

これからの時代はこうした複数のホームページを運営する事は、当たり前になって行くでしょう。こうした複数ホームページの運営は早い方がメリットが大きいです。
他社とのお客様の取り合いになっているのであれば、先行している方がネット上ではＳＥＯ的にも有利になります。

複数ホームページの運営は殆どデメリットがありません。
うちの会社は総合リフォームで特化型の事業ではない…

そのように思っている方、問題ありません。
まずは、得意とする分野で特化型のランディングページまたホームページを作れば良いのです。
専門業者では無くても、仕事ができるのであれば、まずはホームページを作ってしまう事です、専門業者以外は、ホームページを作ってはいけないと言う事はありません。施工実績があれば、ユーザーからはプロなのですから問題はありません。

ホームページは作って、修正して確認してまた修正してと言った具合に、トライ＆エラーを繰り返すものです。

どの様にすれば良いのか解らないというの事であれば、お気軽にご相談ください。